坂下昇 『オカルト』

旧約聖書とか外典とかの解説や、文学からみるオカルティズムの影響の歴史の概説なんだけど、話がよく飛ぶというか、ある程度の前提知識がないとたぶん読めない。俺は全く読めなかった。ただ、時々西洋文学で見覚えのある言葉が出てくるので、古めの西洋小説を読む時に知識として知っておいた方がいいことが書いてあるんだろうな、とは思う。わかんないけど。

オカルト (講談社現代新書)

オカルト (講談社現代新書)