いまんとこの俺の認識ってこんな感じ

こういう真っ直ぐなフローチャートを書こうとすると、「これだから素論の人は。一生デカルトのおっぱい吸ってろ」と言われるんですが、俺の道のりを辿るとこんな感じ。これで専門用語を説明していつも通りに無駄な言葉を足せばちょっとした連載の読み物になるかと思ったけど、どうにもC対称性というか反物質の存在を数式なしで言える気がしないので諦め。紙に書いたとこまで捨て置く。タイトルはじゃあ、「問題解決の観点からみた物理」。どこに問題点を見るかにもよって俺のルートと違う道を歩みます。
1.最小作用の原理を認める→古典力学。現実に応用するならエルゴードが要る気がする
分岐1-i.確定してるけど予測不可能(初期値鋭敏性)→ケイオス
分岐1-ii.数値計算は出来るけどそもそもまだ原理が出来てない→非線形物理
困った1a.光速ってどの慣性系でも一定ぽくね?
困った1b.これじゃ原子潰れちゃわね?
2a.光速一定の原理→特殊相対論。これに合うように外場を入れると電磁気。
分岐2-i.で、空間と時間を等価としてかけたり出来るようにしたけど、このかける時のルールがぐんにゃりしててもよくね→一般相対論
2b.量子力学。物理量というものを、演算子の期待値or行列の固有値にしちゃえばいいよ。そうすりゃ離散値しかとれないよ。
3.相対論的量子力学→混ぜたよ。対称性をローカルにしたよ。
困った3a.紫外発散(波長が短いところで積分値が飛ぶ)
困った3b.ポテンシャルが不安定解だと突然ポテンシャルのとる値が変わって対称性が崩れちゃわね?
困った3c.CP対称性が破れる
4a.もともとの物理量に無限大を入れて、積分値の無限大と分子分母で相殺する→くりこみ
4b.まあ、そういうこともあるよ。つか、それをやるとなんか質量の発生を説明できる→自発的対称性の破れ
4c.結合定数を複素にすればいいよ。そうするとクォークが6個要るけどね→小林益川
困った4.くりこみはいいけど、そうやって相殺できるパラメータの数が無限にあったら困んね? 一般相対論とか無理くさいぜ→量子重力理論
5.粒子が点じゃなくて弦ならよくね→弦理論
困った5.それフェルミオン扱えないじゃん
6.超弦ならいいです→ことみに追いついた

赤外発散とか抜けてるしな。つか後半に日本人を優遇しすぎ。そういう意味では読み物向けなんだけど、惜しいな。方針を問題解決に絞って4b4cを略した方が読みやすいはずけど、まあ書いたところで使い道はないしな。