2008-06-19 080617-19 お勉強 九後 『ゲージ場の量子論』 Noether's theoremのあたりを少しずつ。 量力特論1 火2。スピノール場の量子化。ローレンツ群のスピノール表現は『ゲージ場の量子論』で読みたてだったので、まあいろんなアプローチがあるものだなと。 量子力学 木1。E&Mでゲージ不変性とか。生成演算子のあたりが作用する空間の構造が次元だけで決まるとか、ふとした隙に教員が呟く言葉が気になる。 原子核物理学 木2。ストレンジネスってどのくらいあんのかなとか、実験で作るときはどうするのかなとか。 蔵本由紀先生の講義 M1用の講義にご招待頂いたので見てきた。リミットサイクルの非線形微分方程式を縮約して(結局は本題とはずれた中身として)ご自身の名前が付いたKS方程式が導出された過程でどんなモチベーションがあったのか、なんかが本題。中身自体にあんまり興味は無かったのと、せっかく偉い先生が話してるんだからってことで、研究者が何を考えてたのかあたりを聞いてたので、歴史的な経緯が聞けたのは良かった。二次相転移の経験からscaling formの発想が出来たとか、TDGL方程式や流体力学で既出のアイディアを流用したとか、若い頃は色んな分野に手を出しましょうとか。 ところで明けた20日は俺の誕生日なのですがamazonのウィッシュリストでも公開しましょうか?