20歳になった時点での将来の夢とか語ろうと思うんだ。

6/20、俺の20歳の誕生日なんですよ。
まあしかしこんなものを自ら残そうという時点でセルフ罰ゲームである。でもまあ、ねえ。

んじゃあ、夢。
「リアルで、特に日本国内で通用する発言力を持ちながら、30歳までにネットラジオを用いて思うがままに喋るようになる。主に下らないことを。でも1つは自信を持って喋れる専門分野を持つ」
です。正確には、発言力云々はポジティブなアクセス数を稼ぐ材料なので、主な夢は後半部分になりますか。
んで以下思いつくままに。

現状

わりと高名な大学の理学部2回生。物理の素粒子論を専門にしたくて勉強中。上回生向けの授業に出たりもしてて、客観的にどうかな、物理志望の中では学年20本の指(両手両足十二指腸)くらいの中には入ってると思いたいなあ。とにかく、やりたい物理の分野では日本随一の大学なので、あとは自分次第でげす。
趣味。昔からいわゆるオタク趣味が多いと思うけど、なんだろうなあ、最近はインターネットでのコミュニティについていくため、という側面も無きにしも非ず。例えば音楽アーティストでも、掲示板の当該スレッドをお気に入りから外すとそのまま新譜を買い忘れたりする。逆に色んなブログを読むようになって初めて、新書とかにも手を出すようになったり。
発言。日記をはてなにしてから色々な感想を書き留めるようになったけど、やっぱり自分のメインの文章は、自分が書きたいままに日常を書いてる、自分の日記のタグで言うところの[がんばろう]でありたい。結構自分でも時間かけて書いてるし、mixiでやってた頃はリアルの知り合いが多かったせいかわりと肯定的意見ももらってたけど、いざmixiから飛び出してはてなに移した途端駄目だね。アクセスの殆どがアニメの感想目当てだしリピーターどころかコメントもない。この点でも精進が必要でござーますな。

段階的方法

  • 現実世界で通用する発言力を持つために。
案1.科学者として有名になる。
案1-1.ノーベル賞をとる。

日本では今のところ、ノーベル賞でもとらないと科学者扱いなんざしてもらえないので、ノーベル賞を狙う。この辺り科学が文化として根付いていない日本を呪うと共に、日本で良かったとも思う。アメリカならそんじょそこらにフィールズ賞やらノーベル賞がうようよしてるしな。素粒子論、特に自分がやりたい分野ってのはもう、完全にゴールが定まってて、後は誰がごっつぁんゴールを決めるのか、という段階にあるので、とりあえずそれを狙う。これは多分自分でも楽しく出来るはず。この辺りは最後の専門分野うんぬんにも関わってくるし。東大の小柴先生の講義がpodcastでトップとってたりしたのでこのアプローチは充分に可能。

案1-2 一般受けする本を書く。

これはどーなんだろうなあ。ノーベル賞取れない前提だと。ホーキングやら外国人の例は思いつくけど、日本人でそういうことやってる人はなあ。川合光先生なんかは超ひも理論を漫画化したりしてるけど、それでも全然知名度ないし、しかも今後の実験次第ではノーベル賞確実っていう戸塚洋二先生ですら一般知名度はないだろ。んー。茂木さんやら香山リカなんかの路線しかないんじゃないか。香山リカに至ってはほぼエセ科学だしなあ。それはちょっと。

案2 空白

とりあえず今の今まで、というか高2から今までは少なくとも、物理が楽しくて仕方ないっていう状況でここまで来たからなあ。それを捨てていざ何人にかならん、としても思いつかないなあ。んー。同人長者とか? 何にせよ駄目だった時の保険として何か、というのは気に食わないし、最後まで自信はもてないと思うんだよな。有名な科学者には、学部と院で専門が違ったりとかはよくある話らしいけど。

案3 そもそも現実世界での発言力を諦める。

やりたいのは自分のコンテンツへの客寄せだから、最悪それさえ出来ればいい。逆にコンテンツ主体の評価がされるようなシステムが存在すれば、あとは違う面での素質の問題。ただ、そういうのをやるのに現実問題として、最初に発言力が必要なんだと思うなあ。それこそ現実世界で充分に通用するような。例えるのが下手だけど「学校の授業なんか糞食らえだ!」っていうロックバンド見て「うーん、出来なかったやつが言うことじゃねえだろ」と思うような。そんな感覚。いや、例えがずれてんな。権力と金銭によるパワープレイでもしないと立ち向かえないものもあるかなと。

  • 面白いことを喋れるようにするために。

目標:深夜ラジオの帝王、伊集院光。メインテイストをあの感じで、ラジオの人としての知名度と、本息で真剣に喋れる自分なりの専門分野(伊集院さんで言う芸能・お笑い)を持つ。以下の案は排反でない。

案1. とにかく面白いものに敏感であること。

新旧問わず、お笑いしかりアニメしかり文学しかりラジオしかり。とにかく自分が面白いと思うものを柔軟に消化する。経験則としてコンテンツの一番楽しみ方を知ってるのは、やっぱり対象に愛を持ってる人間なので、コミュニティ主体の消費となるのは仕方ないのかもしれない。

案2. とにかく場数を踏むこと。

出来るだけ不精せずに日記を書く。成熟した人間ならば、引き出しが云々とかあるだろうけど、出来るだけ色々なものに影響を受けて、色々なことを試してみる。TeXに影響を受けて読点でなく括弧をつけて区切ることにしました! 重なっても勘違いが少なくて便利!とかさ。いや、そういう意味ではあんまりないな。とにかく。些細なことに取っ掛かりを見つけて文章に起こす。

というあたり。

現実的な問題

時間的な問題

博士号が28歳だっけ? さすがにそれまでに形にしないと、物理の方も誰かが片をつけるだろうし、俺だって霞を食って生きてくわけにはいかんのですよ。いくら面白いからといって、野球のシミュレーションゲームに感情移入して選手の人格を妄想するのはラジオで面白おかしく話せば面白くなるだろうけど、学部時代に図書館に行かずに家でやってていい遊びではないのだなあ。あとあれだな、授業の先取りして勉強しても、すぐに授業が追いついて、結果他の人と差がつかない、授業にも出たら時間効率が良くない、っていうのは結構悩みとしてある。1月くらい前に物理で解らんからと、時間かけて複素解析の本を自力で読み終えたけど、授業はもう追いつこうとしてるし。根本的に上を目指そうという人は何をすりゃいいんだろうか。あと趣味の方もなあ。いかんせん時間を食う。どうにかならんか。ただでさえ24時間物理命の天才共があの問題に取り組んでるんだぜ。

才能の問題

物理の方も喋る方も全然才能がないかもしれない。少なくとも現在の時点で兆候はないわけだし。もしかしたら両方あるかもしれない。才能なんか要らないかもしれない。いかんともしがたい。

結果

基本的に今までどおり。勉強するアニメ観る授業受ける。できれば色んな行動にモチベーションとビジョンを以って制御するようにする。そういうのって行動分析学ってやつ?
とりあえず文章にしてネットに挙げてんだから頑張る。ようにしよう。