雨の日はいつもマリッヂブルー。

昨日までのあらすじ:
内向的というか精神的引きこもりな俺は大学一回生。
後期の授業が始まったから大学には行ってるけど、1日平均2コマしか他人と一緒に授業を受けることが出来ていないんだ。
クラスで話す人も数人しかいないから4日目にしてすでに会話はマンネリ気味、
しかも理学部は「せっかくクラスに分かれてるんだから狭い教室にこいつらまとめて突っ込んじゃえーシステム」略してクラス配当があるので、
クラスで空気にもなりきれてないブサイクの俺はもうヘトヘトさ!


応援していただいている皆さんのおかげで、半ば参加を飽きらめていた今朝行われました今週の家庭ゴミ出し大会に飛び込み参加することが出来まして、
ただでさえ軽く寝坊気味の朝が更に忙しくなった挙句、風呂場の排水溝に溜まった自分の髪の毛とか台所の排水溝のカビとか相変わらず京都お得意のドブ臭い水(そういえば人から伝え聴くところによりますとボクと京都水道水ちゃんは同じ香水を付けてらっしゃるとか)を片付けている内にもう吐く寸前までいきましたわ本当にありがとうございます。
で、なんか珈琲でも淹れましょうか、と俺の脳内メイドさんの沙知さん(24)が囁くから冷蔵庫を開けるんだけども飲料水が無い。
ところで俺の地元北海道では未だに水道水を直に飲めるという話があるけどそこから辿り着くべき結論は「北海道は環境がキレイ」だけじゃなくて「北海道民は大らかだ細かいことを気にしない」もあるんでしょうな。
まあそんな道民の血を引く千葉ロッテファンの俺にしたって買ってきた水じゃないと珈琲は飲めない。
特にさっき排水溝というか自家製ドブを整備したばっかりだから、なんかあの水道水を飲んだら俺はゴールしてしまう気がするみたいな迷信があるし、
じゃあ珈琲は諦めますよと沙知さんに告げて大学に向かうのです。今日は脅威で驚天動地の5コマ出勤だYO!(ちょっと韻を踏んだだけでラップ調になられても…)←この括弧の中のセリフを歌ってるのが沙知さんですよ!


んで2限目前。眠いったらありゃしないと思った俺は自販機で買ったブラックコーヒーを一気に飲んでドイツ語に挑むわけです。
今日だけ無理にでも眠気を抑えておけばこれから三連休は布団の中に引きこもって元気に頑張れると思ったし。
まあ正直言ってその作戦は大成功でしたよ。
その2限のドイツ語の時間は全然眠くなりませんでしたもんなんたってずっと腹が鳴ってましたから。
もうね、明らかに胃がびっくりしてるのがわかるんです。
昼前でも腹が減ってるのは感じないとはいえ胃の中は空っぽでしたし、なんたって普通の濃さの珈琲を飲むのは久々でしたから。
沙知代さんがまた薄い珈琲しか淹れてくれないんですもん俺がケチだから。
金があればエロゲを買えばいいと思ってるからでも働きたくないんだよね俺ー。
まあそんなこんなで1時間腹は鳴りっ放しフルスロットルぶおーんぶおーんがるるるるですよ。
なんかドイツ語の教官が「あるばいてん あるばいてって げあるばいてっと」みたいな友蔵ココロの俳句を詠んでいる間もBGMはボクの胃が刻む熱いビィトですもの。
別に腹が減ってる訳でもないし下痢なわけでもないから俺としては何ら止める手段をうつことも出来ないし、むしろこの意味わからん状況はちょっと面白くね? と思ってる内に授業は終わりましたわ。何故か30分ほど早く切り上げるという教官のご好意に因りますけど。
で、次が昼休みだったからしゃあない何か胃に入れよと思って生協行ったんだけど、なんかせっかくお昼食べなきゃならんのだし一番微妙なものを食べようと思って選んだお握りがジャージャー肉みそ。決意のわりにその選択が一番微妙だわ。
あとはそれ食って、トイレ行って「あぁっ!ウォッシュレット気持ちいいナリ〜!!」とかやってたりしたら腹はおかげさまで普通に治まりましたよ。