仮にも理論屋志望の大学生が湯川秀樹の自叙伝を読むとしたら、その関心は「中間子論という飛躍的推論、アブダクションが何故湯川秀樹という人間に舞い降りたか?」だけが問題となるのだけど、その点で言えばこの本は読むところが多かった。それこそ27歳で中…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。