2008-07-17から1日間の記事一覧

壺井栄 『二十四の瞳』

銃後から見た戦争の無残さがクローズアップされがちな本だけど、特に戦争に限らず、戦前戦中での子供達に降りかかる運命、時代の歪さと言われるようなことが、暖かみのあるユーモアの中にそのまま書かれている。そのあたりはたしかに残酷だとは思うけど、な…