-140825

  • 5つ目の話
    • なんかパラメータじゃないものがパラメータにとれそうで困惑しているというか、きっと他の理屈で定まっているはずなんだけど、というところ。取り敢えず良さそうなもので進めてどの辺が困るのかを見るのが速そう。

 もうそろそろさすがに言ってもいいと思うんだけど、俺が4年半世話になってきた教員が今月でご栄転なのね。で、いなくなる3日前に進路相談に行きました。というか相談も何もあんまり選択肢がない。えっと、もうすぐ、秋くらいから国内外のポスドクの募集が始まるんだけど、それに申し込もうとすると、だいたい常勤かな、そのくらいの教員の推薦書みたいのが3通くらい要るんだ。普通は共同研究をしたり一緒に論文を書いたりすると、そういうのを一筆書いてもらえる。あとはまあ、学生の最初のポスドクの時とかは普通それじゃ足んないから、同じ大学とか研究所の教員に頼んで書いてもらったりするらしい。俺の場合はというと、結局論文になるまで一緒にやった人ってのはこの世話になってきた教員だけのまず1通、あと一緒の研究所で頼めそうな人っていないじゃん。いや、いるのかもしれないんだけど、そういう「こういう関係なら頼んでも良い」みたいな基準がない時の好意の縋り方が分からない、という言い方の方が正しいんだろうね。俺はね。システマティックに、土下座を3回するともらえますとか決まってればほほいのほいで3度の土下座をするんですけど。そういうものでもない。というか、若干ズラして書きましたけど、正確には好意云々が関係するのはもう1つ前のフェイズで、まあ俺を推薦できるかどうかを判断できる程度に物理の議論を経た教員がいない、というのが正確なとこでしょうか。
 というわけでまずこの秋募集の来年の就職をまず諦めようというところ、でここまで選択肢が他にないまま1年間の無職が確定して、んでお金もらえないなら物理はもういいじゃん。あと、5年かけて集まんなかった推薦書がもう1年延ばして集まるかってと集まんねえしな。そんなわけで1年かけてまともな就職活動をしてみようと思って。という話をご栄転3日前に急に聞かされる教員の気持ちね。まあ就活って冬からだし、今年度中は研究専念義務とかあるし、しばらくは今のままなんだけど。しかしなんだね、何一つ面白いことを挟まないままこういうことを書くと、拗ねてるように見えるね。