-140601

  • 論文読み
    • 文献紹介用。一応何を喋るかの用意はまとまったかな。2次元mirror sym.のことが少し分かったのと、あと終盤の計算がやや無茶。俺のやりたいこともこんなしんどい計算になるんだろうか。parallelで全部済めばいいなあ。

 昨日か。立川志の輔独演会ってのが京都であったので行ってきました。前半が短い現代創作落語で、後半が1時間ちょっとある人情話の『帯久』。最初の枕から落語を楽しむ想像力という話からちょくちょくメタに持っていく、まあこれがわざわざ落語を見に来る(しかも上方を聞きに行けばいいものを志の輔の京都公演を選ぶという)ことの、まあ変な言い方をすれば優越感をくすぐるようなあれかなーとか邪推するわけですけど。『帯久』も人情話に引き込む(江戸の商店街の話に京都の人を引き込むその難度だ)んだけど、その最後のクライマックス直前に1回、思いっきりメタに持っていって緊張感を緩ませる、その後に噺に戻して、しかもその中で一度大声を出してびっくりさせて噺の中に引き連りこみなおす、その振れ幅がすごかった。