『モンパルナスの灯』

実在した売れないアル中画家の、どうしようもなさを描くフランス映画。人として駄目なら駄目なりの、でも画家としての溢れるばかりの才能、対応しての敏感さ、貧窮で自分で切り刻むようにその敏感な自分を売っていく、その感じ。それを周りから見ている時のやるせなさだよなあ。