SMEE 『ラブラブル』
イチャラブを全面に押したシステムが売りのエロゲ。確かにギャグが冴えてる(かなり面白い)コメディ中心の前半から、ヒロインといちゃこらいちゃこら濃いめのエロしかしない(シナリオ上の起伏は殆ど無い)後半と、コンセプト通りに出来上がってはいる。まあ、安い展開で盛り上げるよりは、こうやって開き直ってくれた方が全然いいんだけど。んー、そんなに長くない構成も含めて(個別シナリオが大体1時間半〜2時間くらい、しかもその中にエロ3回とかあるし)、ヒロインの内部が掘り下げられきっているか、そしてその恋愛を糧に何か成長してるか、という、まあどうでもいいけど個人的にはいちゃラブゲーに求めたいところのものが、微妙なような気がするんだよねー。主人公の物語として見ると若干はあるんだけど。そういう小難しいところを突くとあれだけど、コンセプトのいちゃこらを楽しむぶんには充分で、特につぐみの髪を下ろした立ち絵と、あとさつきの声(春乃伊吹さん)とが個人的に超ツボ。
まあtwitterに書いたものも一応。ぱわーどばいtwtr2src。
- 9/23 03:11 ラブラブル、取りあえず花穂つぐみさつきまで。今んとこ、笑える以外に、シナリオは何もないなー。なんつうか、個人的には、いちゃラブは、ヒロインなりが恋愛を糧に何らかの成長をして欲しいんだけど、と思う。まあ何より、つぐみの髪下ろした絵と、さつきの声がごっさ可愛い。
- 9/24 19:57 ラブラブル、一応終了。うーん、PULLTOPゲーみたいな方向で楽しめば良かったんだろうけど、って感じかなー。「細かいことなんか考えなくていいんだよ!」っていうメタメッセージの入れ方の上手さで『てとてトライオン!』を越える作品は、あまり見たことがない。
- 9/24 20:06 あー、主人公のハルちゃんを見ると、ちゃんと物語になっているのか……。なんか、「付き合う前後で髪型とか私服とか変えられるよ!」なコンセプトのわりに、ヒロインたちの内部が、あまりに不動のような気がするんだよねー。キャラゲーだからそれでいいのか?
- 9/24 20:07 エロゲくらい、普通に笑って終わらせられるような人になりたい。
- 9/24 20:09 わからぬ。性格変化って、性格変化したか?
- 出版社/メーカー: SMEE
- 発売日: 2011/02/25
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