2010前期 大学院成績

科目 評価 愚痴
素論ゼミ1 合格 ぺすきん。
素論ゼミ2 ぺすきん。
素論ゼミ3 合格 ぽるちん。
英語 良くない。
場の理論A 不受験 下述。

 場の理論ね。まあブログの過去ログ見ればわかる通り、午前中の授業にも関わらずそこそこちゃんと授業にも出て「面白えなあ」なんて毎週言ってたわけですが、どうにもこうにも前期最後の1週間だけが生きる気がしなくて、なんか、全国中の土砂降りの地域を巡回して、公園のベンチにずぶ濡れで座ってる小学校五年生くらいの無口な美少女を捜して、その子とお互い顔を見ないで背中合わせに座りながら、俺の考えた「流れ星に間違えられて少年から願いを託された雨粒さんが、一生懸命それを叶えに行くお話」とかを一方的に語る以外のことは一切何もしたくないっていう感じになって、まあ最終的にその前期最後の1週間は家から出ず勿論場の理論の授業もサボったんだけど、その最後の授業の中で「一応レポート出してね、まあ出してさえくれれば中身はとりあえずいいよ」みたいな話があったらしいんだ。まあそんなこと知らなかったけどね。成績表を貰ってから同級生に訊くまでね。友情は見返りを、求めない。
 まあそんなわけで、わりと久々ですかね、このブログを読んでくれてる人達はみんな、俺が自らの非コミュをいかんなく発揮して失敗することが楽しくて楽しくて仕方ない人達のはずなんですけど、まあそういう人達好みの話でした。なんつうか最近、去年の始まりくらいの自分に戻りつつあるというか、まあ今年入ってからの俺がずっと躁気味だったというか調子に乗ってただけだと思いますけど、ちょっと前までの、人前だろうと何だろうと急に押し黙っては自分の中だけで完結して外側への興味を切り捨てる、素晴らしく気持ち悪い俺に戻りました。外から話しかけられたときだけちょっと意識が戻ってくるけど、大体適当に聞き返すか笑って誤魔化して話題を流して、また自分の中に戻っていきます。昨日もそうでしたね、外国の大学は秋から年度が始まるので今って実は送別会シーズンで、昨日も立食形式で送別会が一つあったんですけど。まあ準備を手伝うくらいまではわりと普通にしていられたはずなんですが、会が始まるまでの10分くらいの間に柱に寄りかかってぼーっとしてて、脳内ではすっかり、小学校五年生くらいの無口な美少女に介錯される形で俺が切腹するんですけど、腹を割ったはいいもののそっからはみ出た自分の大腸がピンクピンクしててその子に見られるのが恥ずかしいから、地面にこぼれた大腸を俺が必死で「あぁっ……あぁっ……」って言いながら手でかき集めてるんですけど、その子は俺の右手を踏みつけてその上から大腸に向かって台所用洗剤を思いっきり振りかけてそしたら俺の大腸が泡だってじゅうじゅういってるんですよ。そんなことを考えてたらいつの間にか俺の外側では会が始まってて乾杯の音頭、院の同級生先輩方はみんなちょうど俺と対角線上のテーブルに集まってて、なんか知らんうちに俺一人が偉い人たちテーブルに紛れ込んでて准教授の人にビール注いで貰ってたりした。ありえなさでは現実も妄想もそんな変わらん。まあでもそんなありえん状況に放り込まれても全然問題ないですよ。会の最中だろうと何だろうとまた自分の中に引きこもってしまえばいいじゃない。そしてまた小学校五年生くらいの無口な美少女に、ファブリーズのたっぷりしみこんだタオルを顔面に押しつけられてフガフガ窒息して楽しいなーと思ってたら、現実の方では俺が今いる研究所の元所長とかいうレベルの人に「きみ、さっきから全然食べてないけど」とか声をかけられるくらいの飛びっぷり。「あやややや、昼ちょっと遅かったんで」とか誤魔化してますね。まあその、昼が遅かったってのも、その日の午前中に久々に出た方の自主ゼミが、夏休み中は昼をちょっと跨ぐような時間設定なんだけど、俺が出てない間に、ゼミが終わったらぞろぞろみんなで学食に行くルールみたいのが出来上がってて、それに、前までは「俺、昼は食わない主義なんだよね」とか言ってた人まで追随していくのを見てたらまあびっくりするくらい気持ち悪くなっちゃって、「1回家帰るわ」って言って実際は近くのロッテリアに行って一人で飯を食う、とかやってたら遅くなっちゃった、みたいな感じなんですけど。まあそんなこんなで、脳内で小学校五年生くらいの美少女と戯れてはちょくちょく先輩方とか先生とか2,3度声をかけられて目が醒める、みたいなことを繰り返してましたね。小学校五年生くらいの美少女が「好きな男の子におべんとー作ってあげるからその練習ー」って言いながら俺の左腕の皮を包丁で薄切りに剥いたり「りんごのうさぎさんっ!」って言いながら刃を押しつけられたり「たこさんウインナー!」って言いながらざっくりざっくりされたりですね。そんな感じのcmizunaさんの最近です。非コミュcmizunaさんが待ち遠しくて待ち遠しくて仕方がなかったという人達には「良かったね」としか言いようがないですが。