100810-11

  • 論文読み
    • 3本目読了、4本目がその5年後、2000年の論文で、イントロの1行目から「はい、というわけで、ここ数年はAdS/CFTとかアツいわけだけど、今日はそのゲージ理論の方の話すんね」から始まってわけわかんないので、Becker-Beckerの10章と12章の関係ありそうなところを抜き読み。ほんとにBecker-Beckerの後半、半分くらいはもう読んでるような気がする。計算を追うのは未来の俺に任せろ。
    • ちなみに3本目は実質2本目の続編で、「さてさてあらゆるカラビ=ヤウ3-foldは一旦conifoldを通せばそこで一瞬特異点になるけどそこ以外は連続変形可能じゃん(これは1本目)、そこの一瞬のCFT的な不都合だけど、IIBをカラビ=ヤウ上でコンパクト化するときに、モジュライ空間のconifoldの特異点はmasslessBH入れれば低エネルギー実効理論で滑らかstring(これは2本目の話)で描像出来るので、何かのカラビ=ヤウのどっか1点でミラー対称性の相手が見つかれば、そのカラビ=ヤウwebで繋がってるあらゆるカラビ=ヤウ上の理論にミラー対称性の相手が存在するんだよ」みたいな辺りがわかりやすいゴール。……! これを夏の学校で喋ればいいんだ! 15年前のことを喋ってどうするの。What's your contribution to that field?とか言われてすんすん泣く羽目になるだけですよ。
    • ……cmizunaさんは行ってないわりにわりと夏の学校に絡みたがるけど、ほんとは行きたかったの? うん、まあ、他に誰も同年代の院生が行かないならねー、長野の山中で1人お勉強するのは悪くないよねー。夏の学校に行ったつもりがなんだかんだで3日目夜には山賊を組織して観光客から野沢菜を奪って暮らす日々、とか言う展開のだったら行きたかったけどねー、まあそれは今月末行く千葉で勝手にやるので別にいいです。月のない夜はピーナツ味噌置いてけ小僧が出ると噂になってやりますよ。