100218-20

  • 実験
    • 木曜。俺は何を深慮ぶろうとしてたのか知らんけど、まあ至って何事もなく、実験の当初の区切りとされてるとこまで来ました。まあ何事もなくったって消耗品は消耗するわけで、その消耗品的な残機が年明けには残り4機だったのがこれで残機1まで来ました。すると突然この実験担当教員の手によってExステージへの扉が開かれるわけですな。いやいやいや残機1ですよ。水素ガスという名のボムはありますが、これを撃つと辺り一帯焼け野原ですよ。大絶賛気合い避けなうですよ。というわけで班を2分割、1つはエクステンドして残機を増やす方法を考えるチーム、もう1つはExステージの攻略パターン作りチーム。つうかここまでで当初の目的が達成されたって言っても、酸化モリブデンの検出だって怪しいっつうか全然対照実験できてないし(二重盲検法? 何それ?)、今後の実験のパーツの一部として使うなら量的なスペック(どんぐらいの水素分子を入れてどんぐらいの水素原子ができてるか)みたいなのがないと正直使い物にならんと思うんだがなあ。しかしそれをやる残機もないので、俺は淡々とExステージ攻略組。なんか、途中から自分の頭がどんどん悪くなっていってびっくりしました。
    • 金曜。Exステージ攻略2日目。妄想の中ではパターンが出来てるので、まあ回路を作るなどですな。ちゃんと動くかのチェックつうかプラクティスモードは残機的に閉じてるので、絵空事を捏ねくり回すなど。俺妄想とかそういうの得意だから。
  • Peskin 『An Introduction to Quantum Field Theory』
    • 19章読了、20章はゼミでやったので飛ばし、実質最終章の21章へ。ゲージによらない物理量がゲージに依らないことを見たり、破れた対称性の名残を見たり、「そりゃそうか」ではあるんだけど、それにしたって実際に計算して相殺するのを見るとまあ、綺麗だなと。

 右手指痛いから。