091210-12

  • 実験ゼミ
    • 木曜午前。つか水曜の午後に自主ゼミでメンバー全員と顔合わせてて、その後帰ってからあんま寝ずに行ったので、どっちかというと午前10時集合と言うよりは深夜34時という感じで「こいつらさっきも会ったがな……」という脱力感でいっぱい。フィラメントの取り出しに成功してみたり、電子銃のキャパシティの方の設計をしたり、あと検出器がパッケージのやつだと高いので、電子増倍管ってので1electronがpAオーダーになるらしいからそれを使うかもという話。電子増倍管がスペック的に真空度要求高めなのでそれをロータリーでどうにかできるかのチェックと、あと電子増倍管を使う時にそのままmetastableさんを受け止めて電子を出すことがCu-BeOの仕事関数的に行けんのかという調査とかが次回までに要るんです。要るんですよ。
    • あと、ノート取りながら「絵が上手くなりたい」と思った。
    • あ、そうそう、実験室のテーブルの上に、段ボールでできた女性器を模したかのようなオブジェがありますが、あれはメンバーの1人が白熱電球を支持する為に作ったもので、電球が割れないようにという一心で出来た偶然の産物です。作ってる様子を傍から眺め「これはwwww薄手の実験用ゴム手袋の指一本分切り取って金槌の持ち手側に嵌めてこれの近くに置いたら最低の絵が出来るwwwwみんな帰ったあとに写メ撮ろうwwww」と考えるのは勝手ですが、ゼミ終了後にメンバーでご飯食べたり買い物したり宿題を協力して終わらせたりしているうちにタイミングを逃すことになると思います。なりました。中学生か俺は。
  • Zwiebach 『A First Course in String Theory』
    • 火曜の俺を殺さない為にとりあえず発表担当分18章まで予習。閉弦のコンパクト化でLorentz indexを殺して2つのmassless gauge fieldとか得たけど、Lorentz indexを殺していいってことはポアンカレ不変性でそこを無視して特別扱いしていいことになるわけで、じゃあその特別扱いの中に開弦の場合で「そっち方向だけ境界条件変えてもいいよね」という話。すると非可縮(不可縮? わかんね)なやつが出てくる。それって見た目とか割に閉弦のに似てて、特にそっち方向に伸びてることによるスペクトルへの寄与なんてのは、閉弦は端点がくっついていけないのに対して開弦は境界上でさえあれば離れてていいという違いはあるものの、そっち方向は自由に動ける分だけ仕事しないってことでスペクトルへの影響は結果的に閉弦と同じ風に量子化されてるよとか、D-braneってそんな感じですか?
  • 中嶋貞雄 『超伝導入門』
    • まだ全然読んでないけど、これの5章まで読めばいいかなー、というところ。

 土日月火に頑張れば金曜日1日空くかなーと思って、まあちょっと昨日は遊びに出ました。なんか、バスで街中まで出て午前中に映画観て、ちょっと買い物してから昼をマクドナルドでゆっくり食べそこでのんびり時間を潰したあと、時間に合わせて更に郊外まで出てもう1本映画観て、19時前に大学に戻ってきて本買ったり図書館で本借りたりと、その前日に「土日月火に頑張るから金曜日は遊ぼう!」って決めて立てた予定を珍しくなんの失敗もなくこなしまして。うわーなんかこれ、隣に誰もいないことを除けば完璧なデートだ……って感じね。普段の俺だったら、"買ったエロゲの入った紙袋を雨の日のバスの床に置いて、持ち上げる際に底が抜けて購入特典の美少女サンタクロースのエロシーツがご開帳"とか絶対あるはずなのに、そういうの一切なかった。いや、デートで新品のエロゲを発売日に買ったりはちょっとしないかな……。