林亮介 『迷宮街クロニクル2 散る花の残すもの』
中巻。群像劇としてまあ色んな視点から細かく色んなことが書かれてて、それ自体が箱庭的で結構面白いんだけど、そう重層的に色々書きながら、作者としてなのか書こうとしてる価値観というのがあからさまに一元化されてるようなのが若干気になるかも。
- 作者: 林亮介,津雪
- 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
- 発売日: 2009/04/15
- メディア: 文庫
- 購入: 69人 クリック: 502回
- この商品を含むブログ (67件) を見る
中巻。群像劇としてまあ色んな視点から細かく色んなことが書かれてて、それ自体が箱庭的で結構面白いんだけど、そう重層的に色々書きながら、作者としてなのか書こうとしてる価値観というのがあからさまに一元化されてるようなのが若干気になるかも。