ウィリアム・アイリッシュ 『幻の女』

ミステリ。あんまり読まないジャンルなので良し悪しはあんまりわかんないけど、何十年も前の作品にも関わらず都会的で瀟洒な書き口と、タイムリミットを強調する緊張感、それを一気にひっくり返すどんでん返し(パターン的にはこれしかないという展開ではあるけれど)で、わりと面白かった。

幻の女 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 9-1))