2009-06-05から1日間の記事一覧

竹井10日 『東京皇帝☆北条恋歌 2』

面白かった。相変わらず会話とギャルゲ展開は作者上手いな。東京皇帝☆北条恋歌 2 (角川スニーカー文庫)作者: 竹井 10日,要河オルカ出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)発売日: 2009/06/01メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 13回この商品…

荒川工 『にこは神様に○○される? 2』

この終盤の、急激にシリアスに入っていく感じはまあこの作者のいつもの感じといえばそう。緩急、というには前巻から間が空きすぎてるけど。にこは神様に○○される? 2 (2) (ガガガ文庫 あ 1-2)作者: 荒川工,ことみようじ出版社/メーカー: 小学館発売日: 2009/0…

井上堅二 『バカとテストと召喚獣 6』

バカテス。勢いと熱さだけに頼らない笑わせ方のパターンを増やしつつあるなあ。バカとテストと召喚獣 6 (ファミ通文庫)作者: 井上堅二,葉賀ユイ出版社/メーカー: エンターブレイン発売日: 2009/04/30メディア: 文庫購入: 7人 クリック: 47回この商品を含むブ…

橋本和也 『世界平和は一家団欒のあとに 7』

このシリーズはこの熱さだよなあ、という大満足な一冊。回想を入れるタイミングだとかバイクのシーンとか、ここにはそれを入れるしかないっていうタイミングで良いシーンが入ります。世界平和は一家団欒のあとに〈7〉ラナウェイキャット (電撃文庫)作者: 橋…

杉井光 『剣の女王と烙印の仔 1』

キャラの立て方もおてのものだし文章も上手いし最後に仕掛けもあるし、だけど好きになれる細かい取っかかりがあんまりなかったかなあ。杉井光の作品のそれって俺の場合はだいたい現代物特有だったりするのでちょっと不安。続刊次第。剣の女王と烙印の仔〈1〉…

野村美月 『“文学少女”見習いの、初戀。』

ちゃんと「文学少女」シリーズだ。心葉さんがすっかりヒロイン役ですよ。個人的に『曽根崎心中』には「現代みたいに個人的人権とかぶっ立てて思考停止してるよりちゃんと天秤に乗っけてるだけよっぽどまとも」とか思ってたので今回の見習いさんの読み方とは…