090101-02

  • 九後 『ゲージ場の量子論
    • L-R型のアノマリーでカイラル群から自明な破れを加えてV-A型のアノマリーへと書き換えると可換アノマリーを再現できるよ、って再現再現では先に進まないと言っているだろう。ちなみにこのあと藤川method(変化球で三振を取ったら怖い人に凄く睨まれて紆余曲折の末日本有数の真っ直ぐを投げられるようになるメソッド。ただし日本一は中里)でもっかい再現するっぽい。他は単純群の内アノマリーを持たないのを具体的に挙げて、実表現がどうとかこうとか結局因子群としてはU(1)とSU(n)だけなんとかすればいいよ、っていう話など。

つまるところ、僕は上手く年を越すことが出来なかったのだ。読みさしの本、traceの巡回対称性による相殺項、LDRに溜まった1095件の未読、弦楽セレナーデ第3楽章。そういったものに囲まれたまま、僕的なる存在はあの衝撃波みたいな日付変更線に灼き殺されてしまった。GMT+0900。正確に、東から、西へ。
という新年の挨拶で「厄年だけに"灼く"から始まる年ってね! 新年一発目からこりゃ天才的な駄洒落だ!」という掴みから行こうと思ったけど、もちろん別に俺は厄年ではない。意味がわからないでしょう?