後輩に介護されている人

 TSUTAYAにDVDを返しに行ったら、その帰り道に偶然後輩の1人に会って。なんか喫茶店に行く途中だって言うから、ふらふら隣を歩き始めるわけ。なんかその喫茶店に着いていくんだか単に帰る感じなのかも曖昧模糊とした、厄介な先輩な感じで。なんかこの日が結局一番テンション下がってる日で。その週に会った女の子のこととか、どんどん家の中のものを捨ててる感じとかが、かなり心に刺さってたんだよね。なんだろうなあ、とりあえず同人小説も出し終わったし、好きな人もとうぶんいないし、なんか人生の漠然とした目標がないのがつらいと思ったんだよね。細かいことを言えば資格取得とかあるんだけど、それでいて何かを新しく始めるには仕事がどんな感じになるのか分からなくて難しい、人生と仕事が一体化するのがちょう嫌で物理のことを嫌いなふりをしてきたのに結果こんなことになって仕事が人生になろうとしている、っていう、まあいつものギャグ混じりのじゃなくて本息の愚痴を垂れ流してましたね。完全に後輩困ってた。どこに入るでもなく結果学校に行って、他に誰かいないかなーって探したら1人いたんだけど、そいつが「あ、学会発表の準備あるんで」ってあっさり断ってきて、っていうか俺がそこで「あ、そう」ってあっさり諦めたのを見て、「あ、これ、断ってもいいやつなんだ」って後輩が気付いたんだと思うんだよね、学校出て最初の分かれ道で後輩とは別れました。ほんと介護だよな。
 その日の夜のうちに大型ゴミを出しました。6800円分だっけ。ほんと、長いもので10年使ったものを捨てるの悲しくて、出したゴミの写真とか撮ってる。なんなのさ。

 白いタンス。これは10年前の引越当時からあるやつ。組み立ての時のボンドが甘かったのと、途中からそこしか使わなかった(他のものはほとんど部屋の突っ張り棒に架けてた)下着の段が完全に溢れて引き出し部分がぶっ壊れたまま数年使ってたね。


 天井まである突っ張り本棚。下がどんどん増えてった3台目かな。上の写真の2台目も同時に捨ててる。明らかに棚の仕切り段が足りてなくて、最初の数ヶ月は買い足そうと思ってたんだけど、ラノベ横積みにしたらそれでいいやってなってそのまま使ってた。なんなら他の本棚との間にも板を通してそこも棚を渡そうとか思ってて、その釘穴を開けるための電動ドリルまで買ったんだけど、結局1回も使わないで、すぐに漫画を横積みにして埋めちゃってたね。右側に見切れてるのも小さい棚。ガラス面にガムテープが貼られてる。この上の引き出しには色々、ソーイングセットとか通帳とか、あと各種思い出セットとか小物とか入っててかなりカオスだったね。というか、そこの引き出しのレールがかなり早い段階でぶっ壊れてて、引き出しの角とかレールとかでしょっちゅう手を切ってた気がする。その下のガラス棚はおお振りとかマリみてとか、引越当時から持ってきてたやつを入れてたかな。

 除湿機。結構使ったね。買った当時1回初期不良で交換とかやったよ。なんだっけ、その話をブログに書いたら、「いくつかある除湿方法の効率を計算するという練習問題が作れそうですね」なんてコメントが付いて、「それはめんどくさいな……」って思った記憶がある。

 こたつ。九後さんの本とかをよくこの上で読んだね。なんか炬燵の中で胡座をかいてたら、炬燵の脚が広がりすぎて1本折れて使い勝手が悪くなったんだよね。最後の数年間は、上に艦船模型が乗ってて、しかもその艦船模型を全然作らないから机自体も埃かぶったままになってしまった。

 プリンタ。CanonのMP500。これも引越当時からあるやつ。なんだかんだ使ってたなあ。研究室に入ってからはそっちのレーザープリンタ使うことも増えたけど、最近も関西ティア用の同人を印刷したりしたしね。たぶんいま使ってるPCのwin8.1に対応してないんだよな。スキャナーが使えなくなってたと思う。まあでも、このブログ始めた辺りでOA用紙を500枚くらい買って、それが数年かかってわりと最近使い切るくらいには酷使したねえ。これについて考えるとき、なんか授業の資料を印刷しながら論文を読みつつ野球を観たら里崎の打席だった瞬間のことをよく思い出す。いつのことなんだろう。

 脚立とアイロン台。脚立はその壁一面の本棚の1台目を買ったときに買ったやつ。歩いて3,40分かかるホームセンターで買ったんだけど、かなり早い段階でビニール袋の紐が切れて、ちょう持ちづらくて半泣きで持って帰ったな。家ではたまにしか使わず。アイロン台はもっと使ってねえわ。かなり早い段階でアイロンという制度を諦めてたからな。服にアイロンかけるくらいならクリーニングに出すマンだぜ。

 電子キーボード。2008年くらいに一瞬だけ独学でやってたんだよな。わりとすぐに諦めて押し入れに眠ってたけど。こういうの、恥ずかしくて買った当時にブログに書いてないから、書き忘れると本当に闇に消え去ってしまう。