研究室送別会

 19時頃に始まるっていうから、研究室に10分前くらいに行ったら誰も何も準備してなくて「え?」って思った。なに喋ったかな。一言って言われて、「学部のころから数えると10年、この研究所には6年間お世話になりました。えー、6年前の歓迎会の折、(前所長)さんがセプテンバーイレブンの陰謀論のDVDを持ってきてみんなで観始めたときに、ヤバいとこに来ちゃったんじゃないかと思ったのを、まるで6年前のことのように思い出せます」って言ったんだけど、個人的にはこのブログとかでもよくやる、6年前のことを「まるで6年前のことのように」って言うというギャグがテクニカルで好きなんだけど、その前の前所長の話のとこがウケすぎてあんま聞こえない感じになってしまった。これだから喋りはな。「M1の終わりに論文を出させてもらって、それがわりと当たって、まあDCなんとかもあって、学生の一番楽しい部分だけやらせてもらって、そっからあっさり物理を捨てるって言うのはかなり申し訳ない感もあるんですけど、えー、まあD3の秋まで研究を続けてても普通に就職できるっていうことを後輩に示せたというので、ご勘弁いただきたく、」とかいうことを言ったはずです。そんなことを考えてたけど、ちゃんと舌が回ったかは覚えてない。そのあと夜が更けてからはずっと、その一昨日のこととかを愚痴りながら「愛されたい」っていう話をえんえんと後輩としてたね。