幸田文 『駅・栗いくつ』
幸田文のエッセイ集と短編小説。書いてあることはそこら辺のオバサンの、ある意味では個人的で頑固な思い込みであったりするんだけど、ちゃんと経験に基づいてることと、それをぴったりの言葉を選んできて、経験の確かさのままに文章化されてるところが、やっぱりこの著者の一番のいいところだったりして。
- 作者: 幸田文,鈴村和成
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1998/12/10
- メディア: 文庫
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幸田文のエッセイ集と短編小説。書いてあることはそこら辺のオバサンの、ある意味では個人的で頑固な思い込みであったりするんだけど、ちゃんと経験に基づいてることと、それをぴったりの言葉を選んできて、経験の確かさのままに文章化されてるところが、やっぱりこの著者の一番のいいところだったりして。