晴れてるだけで写真が綺麗に見える(7日目 帰宅編)

よてい
8:00 青森-(市営バス)-9:00 三内丸山遺跡(-12:00), 県立美術館(-14:40)
14:52 県立美術館-(観光バスねぶたん号コース1)-15:28 青森駅
16:00 青森-(リムジンバス)-16:35 青森空港
17:50 青森空港-19:40 伊丹空港

 なんかもう気合い抜けちゃって、朝飯食ってたらバス、数分だけ間に合わなかったんですよね。青森駅から乗る予定だったやつ。まあ取り敢えず駅まで行ってから観光案内所で聞こう、最悪1時間歩けば着くしね。そうだ、一応駅から来たバスがこの辺通るとしたらこっち側の道に停まるはずだから、こっちの道を歩いとこ、ってやってたら、その乗る予定だったバスが、駅まで行かなくても、その歩いてた道に停まって。「お、らっきー」なんて思いながら乗ります。

 まあだから、たいしてラッキーというわけではない。公衆便所でウンコはした。

 「に」で代用しちゃうことが多すぎる気がした、っていうのを、上のツイートの誤字ついでに気が付いた。
 まあそういうわけで、9時に開いた遺跡、ちょっと自分で見てから、9:15からのボランティアさんによる無料ガイドの案内で見て回ります。


 なんでお前そっち向いてんの?
 ガイドは地元のボランティアさんなんだけど、まあ丁寧に説明してくれるし、なんとなくそのガイドさんに近いところに立ってることになって、なんかえらい質問する人になってた。「この道は遺跡の当時の道のそのまんま上に作られています」「道幅もそのまんまですか?」とか。「当時の海岸線は?」とか。「楽器とかも出てくるんですか?」とか、1時間のガイドで5,6個質問をしているね。そしてびっくりすることに、俺、縄文にそんなに興味が無い。「へー」と思っている。

 晴れたのが嬉しい。

 なんでだろうね。

 高さ14.7mだそうな。「登れるんですか?」とか訊いている。


 茅葺き屋根


 縄文土器、めっちゃ出てきててまだ未整理のものも多いらしくて、かなり雑な展示のされ方してる。焼くのに失敗して潰れた土器とかも掘り起こされている。どんな気分だ縄文人
 まあ興味なかったけど、ガイドさんが一生懸命説明してくれたお陰で、わりと楽しめたところですね。次はこれも近くにある、青森県立美術館に行きます。地元出身の作家をちゃんと集めてて、かなり評判いいとこですよね。さすがに写真を撮れないので、適当に興味深かったものメモを。

  • まず入ったところが大きなホールになってて、そこにシャガールのすげえでっかい絵(バレエの背景画だったらしい)が3面かかってる。その前をふらふら歩きながら見てるんだけど、どっかの瞬間で、その絵の立体感のすごさに気が付いて「すげえ絵だな……」と思う。
  • 棟方志功の版画。善知鳥っていう鳥の造形がめっちゃかっこいい。
  • 特別展で「ばけもの展」ってのをやってるんだけど。そこに展示されてた佐々木マキの『おばけがぞろぞろ』っていう絵本が、なんか知らんけどぐっとくる。そんなのがずっといて欲しかったんだと思う。全然普通に楽しい絵本のはずなのに。あと長新太の絵本も久々に見て良かった。
  • 同じく特別展に、民族学博物館で集めてる例の、世界中のお面の一部が展示されてて面白かった。あらゆる仮面にアテレコしたくなってる。関西にいるうちに民族学博物館は行かないとなー。

 そんなとこかな。予定より30分早いバスで青森市に戻って、名物の味噌カレー牛乳ラーメン(バター入り)を食いました。味噌と牛乳が力を合わせてカレーに戦いを挑むも形勢悪しというところで溶けだしてきたバターが助太刀して互角、というような味がしました。そのあとは市内にある、善知鳥神社っていう大きな神社(例大祭2日前)で御朱印をもらいました。


 ご朱印は1週間の旅で4社ぶん増えましたね。そんで青森駅に行(く途中にかなり激しい便意に襲われて駅でトイレに駆け込みます)ってそこからバスで青森空港へ、伊丹空港まで飛んで阪急で帰宅です。お疲れさまでした。

 よくtwitterサザエさんの実況してる人たちいるから、「さっきの蔦のやつ」とか言って、その人たちと一緒に観てるつもりで実況してたんだけど、あの、土曜の夕方にサザエさんやってるの、さては青森特別プログラムだね……?

 がんばります!

 駅間も長いし電車間隔も長いので、トイレの付いてる電車が多かったんですよね。

 エアリプ。人に絡んだりしてるあたり、現世に戻ってきた感がある。

 京都に戻っての車内吊り広告を見てぼんやり。もちろん家に帰っても予備校のテキストはないので、次の日の予備校はサボってぼんやりしています。